ABOUT

Live on Lifeについて

池田真一君(享年32歳)、私の大切な幼馴染みです。
彼は二度の白血病を乗り越え、難病・肺線維症とも最後まで決して諦めずに闘いました。
そして、そんな闘いの軌跡を記した一冊の本と、二つの遺志を残して旅立っていきました。

彼の二つの遺志。
「最近は若い人たちの中で命を軽く見すぎている傾向があるような気がする。普通にご飯を食べたり、普通に生活できることがどれほどありがたくて幸せなことなのか、気付いてほしい。」
「人間は自分以外のことに関心を持つことが非常に難しい。この本を読むことで、骨髄移植や、臓器移植について、関心だけでいいから、持ってもらえないだろうか。」

私はそれを受けて、彼の人生の終幕を「残念だったね。」という言葉で終わらせるべきではないと考えました。
もっと多くの人に彼の想いを伝えていき、移植の現状・幸せの定義について考えてもらいたいと。

そして、自分がそれを伝える為に選択できるツールは、音楽しかない。
音楽仲間やライブハウスのスタッフの方に相談し、日本臓器移植ネットワークの皆様のご協力も得ながら、小さいながらもみんなでひとつのプロジェクトを立ち上げることにしました。

それが、『Live on Life ~命のリレー~』です。

現在も移植を待ちながら難病と闘う人たちの命やご家族の生活(=life)を芝居・お笑い・音楽を融合したコンサート(=live)を通じて支援していく、というものです。
収益金の一部は日本臓器移植ネットワーク(以下JOT)と“真ちゃん募金”(全国の小・中学校への寄贈を目的とした本の購入費等に充当)に寄付させて頂きます。

只、我々のようなインディーズアーティストが集まって行動したとしても、影響力や見込める収益は大きくはないかもしれません。
それでも、“お金も地位もない我々がやるからこそリアルである”という信念と、“0と1の違いは大きい”という考えのもと、小さくても一歩ずつ前進していきたいと思っています。

真ちゃんから受け取ったバトンを、しっかりと心で握り締めて。

Live on Life代表 one truth only 山田智和